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シルトピア油木ブログ「なんぞええ話」

特養相談員に聴く2「従来型とユニット型の違いって?~定員・環境編~」

2026-08-28
特養相談員に聴く2 『従来型とユニット型の違いって?~定員・環境編~』
 
現在の入居定員は?
「今シルトピアには、従来型特養とユニット型特養があって、従来型が32名、ユニットが33名です。ユニットは、まず春風と秋空の2ユニット、それぞれ6床ずつの12床が平成18年に開所しました。令和5年には従来型の一部を改修し、できた棟が夏暁10床と冬星11床の2ユニットで21床あり、合わせて33床です。従来型の両端に棟が離れた形になりますが、このユニット2棟を総称して『四季の家』ということになってます。」

従来型とユニット型の違いは?
「まずユニットと従来型では、人員配置の基準が違います。職員の人数は、従来型が入居者3名に対し1名で、ユニット型は2名に対して1名です。一番大きな違いは、従来型は大勢の利用者の方を大勢の職員でお世話させて頂きます。介助も一斉に行うことが多いです。ユニット型は少人数のグループを少人数の職員がお世話させて頂きます。その為、個別の対応が可能となっています。
あとは居室が違います。従来型は多床室、ユニット型は完全個室です。」

多床室っていうのは何人部屋ですか?
「4人部屋と2人部屋です。昔は従来型個室がありましたが今はありません。」

人員配置と居室が大きな違いなんですね。
「そうですね。ケアの提供方法にも違いがあります。ユニットは、『人の暮らしの継続』を理念として掲げてあり、利用者の生活に合わせて職員が動いていくというような介助の方法になります。利用者が中心で、この方はこの時間にトイレに行きたいからこの時間に声をかけるとか、お風呂に朝入りたいって言われる人は朝に入って頂くというように。すべてを完璧に対応していくのは難しい所もありますが(苦笑)。それから、ご飯はシルトピアの厨房で作ったものが、従来型もユニットも同じように出ますが、ユニットは自分の食器に盛り付けてお出しします。入所時にご自分の食器を持参して頂いています。これは、家で使い慣れたものを施設でも使って頂く事で、自分が住む所だ、今までの生活が継続しているんだと認識してもらえるよう取り組んでいます。他にも寝具やタンスなど、家で使われていたものを持ち込んで頂き、その人のお部屋になるよう心掛けています。
従来型は、大人数を一斉に介助しなければならない為、どうしても業務的になってしまいがちです。しかし、なるべく個別の対応ができるよう心掛けています。」

従来型は布団とか持ってこなくていいんですか?
「食器や布団は、施設提供のものがありますので持参して頂く必要はありません。」

持ってきてもいい?
「今まであんまり言われたことはないですが、毛布は持って来て頂いています。食器は、機能的に使いやすい物や、これじゃないと食べられないというようなことがあれば個人の物を用意して頂くことはありますが、ほとんど自分の物を持参して頂くことはないですね。理由としては、従来型は調理室で全ての食器を洗うので、個別の物を分ける作業が難しいという点があります。」

四季の家の4つのユニットで違いはあるんですか?
「それはあります。そのユニットのカラーというか、居られる利用者の方、職員によって雰囲気が全然違います。にぎやかなユニットがあれば、おとなしいゆったりとしたユニットもあります。個別の対応をしているので、そうやって自然とカラーが出て来るのがユニットの特徴と言えますね。あと、20年前に建てた春秋ユニットと、最近建てた夏冬とは全然雰囲気が違います。お部屋の広さが当時の基準で広かったり、畳が敷いてある部屋もあったり色々です。」

入居時に部屋を選ぶことはできませんね。
「そうですね。空いた部屋から入って頂くことになるので、事前にお部屋を予約しておくというのは難しい事ですね。」

ベッドは備え付けですよね?
「もちろん、ベッドは備え付けで、洗面台も部屋にあります。トイレは、春秋は各居室にありますが、夏冬の方は居室にはなく、夏に2か所、冬に1か所の共同トイレです。」

そこも違うんですね。
「やはり20年も違えば、建物も変わりますよね。夏冬は昔の特養の居室の形をそのまま残して改修しているので、独特な形をしています。」

ユニット間、従来型とユニットで職員の行き来はあるんですか?
「それはあまりないですかね。職員が少ない時はユニット間で応援に行ったりとかはたまにあります。」

夜勤は?
「夜勤は従来型2名、ユニットは春秋1名、夏冬1名なので、全体で4人夜勤者がいます。それぞれのフロアを担当しているので一緒に業務をすることはありませんが、定時に安否確認の連絡を取り合うようにしています。」
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