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ホームからの報告 ~新しい時代を生きる~ (東寿園ブログ)

ほんのり時間2

2026-01-22
★東寿園ブログ 番外編★
『ほんのり時間2』

過去のブログでも紹介したことのある東寿園玄関を入った事務所前に飾ってある生け花。
当法人の監事でもある高柴廣子さんによるもので、いつも季節を感じられるような花、なじみの花、珍しい花などが生けてあります。
私が出勤する日、新しい花が生けてあると、
「お花を見て行こう。」
と、いつも生け花の前へ手引きし、説明してくださる職員さんがいます。
花器の形、色、大きさ、花の名前、色、大きさ、高さ、つぼみの有無など、私の知り得ない視覚情報を、時にはそっと手で触れさせてもらいながら教えてくださるので、私も花を楽しむことができています。
「わぁ、すっかり春がきたみたいですね。」
今の生け花にはユキヤナギや菜の花があると聞き、私が昔見た記憶の菜の花を想いうかべて、思わず出た言葉です。
早速、入居者の方にも
「玄関の生け花が春らしくなってましたね。」
と話してみると
「そうそう、今回もええのをしとっちゃったなぁ。」
「私も見たよ。きれいなかったな。」
「菜の花?まだ見せてもろうとらんけぇまた見せてもらおう。」
「いっつもすごいよなぁ。」
など、みなさんも生け花を見て楽しまれているご様子。
ある時は、ちょうど見せていただいているところ
「うちもさっき見せてもろうたんよ。」
「この花はうちの庭へもいっぱいあったんじゃがなぁ。」
「これはなんちゅう花じゃろうか。初めて見た。」
と、一緒に花の前でお話したことも。
同じ花を見て共感したり話をしたりできることは私にとっての喜びでもあります。これまでには
「ちょうど生けておられるところを見せてもらうことができたんですよ。」
と、嬉しそうに話してくださった方も。
入居者さんの中には、花が好きな方、花に詳しい方、生け花経験がある方もおられますが、私自身は生け花を習っても見せて(聞かせて)もらっても、なかなか花の名前も覚えられない、出てこないという花音痴。
それでも花のある空間って、ほんのり気分になれるんですよね。
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