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ホームからの報告 ~新しい時代を生きる~ (東寿園ブログ)

暦の上では秋

2026-08-11
★養護老人ホーム発★
『暦の上では秋』

養護新館でセミの話になりました。
「外へ出んけぇか、あれらも暑いんか、あんまりセミの声も聞かんよ。」
「そういやぁ聞かんなぁ。」
確かに目の前に木がなく窓も閉めていれば、なかなかセミの声も届きません。そこで私がセミの話をお伝えしました。
私:暑すぎるのか、セミの声が少ない、小さいと話している人がおられましたよ。
「そうじゃろう。なんぼセミでも暑いんじゃ(笑)。」
私:夕方になるとカナカナカナカナ♪と大合唱してますよ。
「あっ、ヒグラシじゃな。」
「あの声を聞いたらなんやら寂しゅうなるんよ。」
私:ちょっと前からツクツクボーシ♪と聞こえるようになったんですよ。
「ありゃ、秋が近い言うことかな。」
「まだ暑いけどツクツクボウシが鳴くんは夏が終わる頃じゃ言うんかなぁ?」
「あれらはよう時期を知っとるんじゃな。」
この日はちょうど暦の上では秋となる立秋でした。ツクツクボウシが鳴く頃というわけですね。みなさんに近況を尋ねると
「高校野球が楽しいんよ。ワー!という声を聞くだけでもええ(笑)。」
「暑いのによう頑張っとるよなぁ。」
「今年は福山が出るから楽しみがええ。一生懸命に応援せんといけん。」
と、楽しそうに話される声が返りました。そして、
「最近?何にもないよ。」
「いいことはなーんにもない。」
「暑いいうニュースばっかりで、ええことはないなぁ。」
と言われたみなさんも、これから先、秋の楽しみを聞いてみると
「栗!」
「紅葉!まだまだ寒くならんといけんから先だけど。」
「なんでも美味しくなる秋。」
「果物も美味しい、食欲の秋。」
「祭り!太鼓の音に体が動く(笑)。」
「稲刈り、新米が食べられる。」
と、にこにこ笑顔で秋の楽しみがたくさん返ってきました。そんな楽しみな本格的な秋はまだ少し先ですが、ちょっとした季節の移り変わりを楽しみにしながら残暑を元気に乗り切りましょう。
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