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ホームからの報告 ~新しい時代を生きる~ (東寿園ブログ)

うれしいひなまつり

2023-03-04
★東寿園発★
『うれしいひなまつり』

♪あかりをつけましょぼんぼりに~♪
3月3日、桃の節句の今日、東城は寒い朝でした。日中は温かな晴天となりましたが、梅の花の便りを聞いても桃の花にはまだ少し早いでしょうか?
先日、ケアハウスの方が「前に上下の方だったかなぁ、ひな人形を見に行ったことがある。ひな人形にもいろいろなんがあるんよなぁ。」と話されていました。
東寿園では玄関ホールに養護の方が持っておられた人形を飾らせていただいています。
「大きくて立派なのが飾ってあるよね。」
「衣装もええのを着とってよ。」
「目を引くようなから、たいていみんな見とってよ。」と、見る人の目を楽しませてくれています。
昼食はひなまつりメニューで、ひな祭り稲荷寿司や鯛の塩焼き、三色寒天、ひなあられなど。ケアハウスでは、午前中、このメニューを聞いて「三色寒天はきっと菱餅に見立ててあるんじゃな。」という声があったので、菱餅の色の順番の話をしました。
筆者の知識では下から順に草の緑、雪の白、桃の花のピンクではないかと話したところ、昼食後「色が言うちゃった通りだったよ。お寿司とかいろいろ美味しかったよ。」と伝えに来てくださった方がおられました。嬉しいですね。
養護では、午後からひな祭りお茶会が開かれました。
童謡の曲が流れる中「今日は何の日だっけ?」という声も聞こえてきましたが、やがて『うれしいひなまつり』の曲が流れ始めると「そうそう、これこれ。ひなまつり。」と、お抹茶を待つ間に口ずさむ方もおられました。
席に着くと菱餅とお抹茶が出され「まあ、いいねぇ。」
「いただいてもいいの?」とみなさん味わった後は「おいしかったです。」
「今日は昼もご馳走、昼からもこうやってよばれてええ日じゃなぁ。」
「ありがとう。」と楽しまれました。
職員との会話で、娘が小さい頃に自宅で飾っていた雛飾りを懐かしまれる様子もありましたよ。
♪~今日は楽しいひなまつり♪
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