ホームからの報告 ～新しい時代を生きる～ （東寿園ブログ）
彼岸法要
2022-03-23
★東寿園発★
『春の彼岸法要』
３月１８日～２４日までは春のお彼岸です。
東寿園では３月２２日（火）の１０時から高原一如園長による彼岸法要がありました。
養護老人ホーム、ケアハウスからみなさん集まられ、合掌しお経を唱えました。焼香は職員が席をまわり、一人ひとり手を合わされました。各々自分のご先祖や共に入所されていた方などに思いを馳せられたことでしょう。
およそ４０分間の法要後、休憩を挟んで法話がありました。まず、法話の始めには姿勢を整えて坐禅をしました。椅子に座った状態ですが、背筋を伸ばし、顎を引き、頭に思い浮かぶあれこれに追求せず心を落ち着かせます。合掌で終わり、続いて法話を聴きました。
彼岸にちなんで掲載されていた、新聞のお話をされ、みなさんもこの彼岸にそれぞれ今は亡きお母さんやお父さん、お爺さんお婆さんたちに思いを馳せ、ああ生前あんなことを言ってたなぁと気持ちを汲んであげていただければ供養になると思いますと話されました。また、人生百年時代と言われるようになり、わが法人でも百歳を超えられて亡くなられる方が珍しくなくなりました。とは言っても人は必ず死を迎えます。生き続けられる人は一人もいません。年に関係なく明日の命を保証するものは何もありません。だからこそ、毎日をできるだけ楽しく、人と比較しないで、助け合い、支えあい、人ではなく自分がどう生きるかを考えて欲しいと話されました。人のお世話をさせてもらえるのも、人からお世話してもらえるのも、どちらも信頼があってこそのことです。これまで違った生活をしてきた者が同じ屋根の下で同じ釜の飯を食って生活している、過去が違う者同士がせっかくの縁によりここで出会ったのですから、支えあって勉強しあって、仲良く楽しく健康に気を付けて生活してくださいと締めくくられました。
みなさん静かに真剣に聴かれ、「いいお話でした。なかなかいつもそうできなかったり、いいお話もすぐに忘れてしまっていけないんですけど・・・」、「感謝して楽しく暮らしたいですね。」など話しながら会場を後にしました。
『春の彼岸法要』
３月１８日～２４日までは春のお彼岸です。
東寿園では３月２２日（火）の１０時から高原一如園長による彼岸法要がありました。
養護老人ホーム、ケアハウスからみなさん集まられ、合掌しお経を唱えました。焼香は職員が席をまわり、一人ひとり手を合わされました。各々自分のご先祖や共に入所されていた方などに思いを馳せられたことでしょう。
およそ４０分間の法要後、休憩を挟んで法話がありました。まず、法話の始めには姿勢を整えて坐禅をしました。椅子に座った状態ですが、背筋を伸ばし、顎を引き、頭に思い浮かぶあれこれに追求せず心を落ち着かせます。合掌で終わり、続いて法話を聴きました。
彼岸にちなんで掲載されていた、新聞のお話をされ、みなさんもこの彼岸にそれぞれ今は亡きお母さんやお父さん、お爺さんお婆さんたちに思いを馳せ、ああ生前あんなことを言ってたなぁと気持ちを汲んであげていただければ供養になると思いますと話されました。また、人生百年時代と言われるようになり、わが法人でも百歳を超えられて亡くなられる方が珍しくなくなりました。とは言っても人は必ず死を迎えます。生き続けられる人は一人もいません。年に関係なく明日の命を保証するものは何もありません。だからこそ、毎日をできるだけ楽しく、人と比較しないで、助け合い、支えあい、人ではなく自分がどう生きるかを考えて欲しいと話されました。人のお世話をさせてもらえるのも、人からお世話してもらえるのも、どちらも信頼があってこそのことです。これまで違った生活をしてきた者が同じ屋根の下で同じ釜の飯を食って生活している、過去が違う者同士がせっかくの縁によりここで出会ったのですから、支えあって勉強しあって、仲良く楽しく健康に気を付けて生活してくださいと締めくくられました。
みなさん静かに真剣に聴かれ、「いいお話でした。なかなかいつもそうできなかったり、いいお話もすぐに忘れてしまっていけないんですけど・・・」、「感謝して楽しく暮らしたいですね。」など話しながら会場を後にしました。
